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2022.12.15
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プレイバック iEVO 2022 :全体アンケートから見えるIBM i ユーザーの今

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プレイバック iEVO 2022 :全体アンケートから見えるIBM i ユーザーの今

2022年12月12日

2022年11月30日、今年の「iEVO 2022」が23日間の会期を経て無事終了しました。この「iEVO」はコロナ禍により様々なイベントが中止になった2020年に、それでもIBM i の最新情報を直接お届けしたいという思いからオンラインイベントとして誕生し、今年で3回目の開催となりました。

今年は、当iWorldサイトの誕生を記念して、iWorld内にてメルマガ会員限定コンテンツ公開という形態での開催となり、内容も「モダナイゼーション再考:あなたのIBM i がDXの基盤に!」という副題に沿った動画17本でお届けしました。

基調講演は2本、「DXを支えるIBMのハイブリッドクラウド &AI戦略」と題して、日本アイ・ビー・エム株式会社 専務執行役員の三浦美穂氏による日本アイ・ビー・エム㈱の最新動向のご紹介と、「#大きなInnovate with 小さなDX~ 次世代オーダスキーム「サニ掛け」とは?」と題した、日本サニパック株式会社 SCMグループ デジタルトランスフォーメーション推進部 部長 宇野 康典氏による、IBM iを核にして外部サービスと連携して実現した小さなDXの試みが大きな業務変革をもたらした事例講演が公開されました。

事例はこのほかにも、株式会社オムニサイエンスによる「IBM純正 IBM i クラウド Power Virtual Serverの採用事例」、JBCC株式会社による「PowerクラウドかオンプレPower10か。次の一手はこれだ!~導入事例から見た選択の舞台裏~」といったクラウド採用の現場からの生々しい講演や、日本オフィス・システム株式会社の「『百聞はNBCに如かず』始めてわかったお客様の***」、NDIソリューションズ株式会社の「IBMiを使い続ける選択 モダナイゼーションを成功させるには?」などIBM i のお客様を多く担当されているビジネス・パートナーからのIBM iのモダナイゼーション事例が公開されました。
また長年日本アイ・ビー・エム株式会社にてIBM i のエバンジェリストとして活躍されていた安井賢克氏による「事例に学ぶ、RPG を活かす DX」(提供:ベル・データ株式会社)では、RPGを使い続けることへの疑問・不安に対して、実際のお客様事例をもとにRPGでも十分にDX可能であることを説明した動画が人気を集めました。

加えて、IBM iの技術者集団であるiBIアライアンスの提供による、お金をかけずに今すぐ簡単にできるモダナイゼーションについての対談や、iWorldの記事でもお馴染みのCharles Guarinoと三和コムテック株式会社社長の柿澤浩介氏の対談もあり、特に後者では「Application Modernization to Digital Transformation」と題して、IBM i 上のアプリのモダナイゼーションに必要な要件/要素が具体的に解き明かされました。

また今回の「iEVO 2022」の特徴のひとつとして、COMMON直輸入コンテンツがあげられます。COMMONとは、IBM および関連技術に焦点を当てた IT プロフェッショナルの世界最大の協会であり、以前日本でも開催されていたiSUCの元となったイベントを長年にわたり開催している団体でもあります。COMMONのイベントもコロナ禍においてしばらくオンラインに移行していましたが、2022年には米国および欧州で物理イベントが再開され、数多くの技術セッションが提供されました。「iEVO 2022」ではその中から選りすぐったコンテンツを入手し、日本アイ・ビー・エム株式会社のIBM i のテクニカル・スペシャリストによる解説付き動画を5本公開しました。
この他にも、お馴染みIBM i のチーフ・アーキテクトであるSteve Will氏による、IBM i 解説動画が2本、日本アイ・ビー・エム㈱のラボ・サービスのご紹介動画など、いずれも他で聞くことのできない特別な技術解説動画ということで、多くのお客様にご視聴いただきました。

特に、基調講演2本のほかは、COMMONコンテンツの「セキュリティ」「REST API連携」「IBM i Merlin」、ベル・データ安井氏の「事例に学ぶ、RPG を活かす DX」が再生回数500回越えということで人気を集めました。

アンケートを振り返って

イベント会期中に実施された「全体アンケート」では、ご参加いただいた方の約半数からご回答ご協力いただきました。最後にその内容を昨年と比較しつつ少しご紹介いたします。

まずご参加いただいた方のプロフィールですが、エンドユーザーの方が参加者の約6割を占めました。

また役職としては、約半数以上の方が一般職、次長/課長であり、現場の方のご参加が目立っております。

エンドユーザーの方の業種ですが、全体の約4割を製造業が占めるということで、現在のIBM iユーザーは製造業の方が多いという傾向は昨年と変わりません。

ユーザーのシステム利用環境については、オンプレが75%以上という回答が7割近くという傾向は変わらないものの、クラウド100%という回答数も昨年の2%から8%への大きく躍進し、じわじわとクラウド利用が広がっている傾向が見て取れます。

また昨年と今年で同じ設問「興味のあるトピックス」を設けたところ、2年連続で「DX事例」が興味のあるトピックスNo.1であったのですが、「データ活用」「事業継続」に対する興味が下落した一方、「セキュリティ」「IBM i 最新情報」などが伸びています。これは、ランサムウェア被害などが日々報道され、新しいPower10ならびにIBM i 7.5が登場した2022年を象徴した傾向といえるでしょう。

「興味があるトピックス」と並んで、「今お抱えのシステム課題」についても昨年と今年を比較してみました。SE要員不足が2年続けてTOP課題であり、「セキュリティ」対応がNo.2課題に躍進しています。「興味のあるトピックス」では「セキュリティ」はあまり上位にランクインしていないところを見ると、「IBM iは平気だが、システム部門としてはセキュリティ対応に頭を悩ませている」姿が浮かんでくるようです。また昨年は設問になかった新しい「インボイス制度対応」「電子帳簿保存法対応」なども電算部門の関心の高いトピックスとなっております。

iWorldではお寄せいただいたコメントを参考に、今後も皆様の関心のあるエリアを中心に最新情報をお届けしていきたいと考えております。またCOMMONコンテンツを中心に「iEVO 2022」動画の一部をiWorld内にてアーカイブ公開も予定しておりますので、どうぞ引き続きiWorldにご期待ください。

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