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IBM i アプリの第二の柱 OSS

今日のIT環境を俯瞰したとき、OSSは無視できない流れであるばかりか、ITの将来像を大きく変える存在になっています。こうした背景の下、IBM i のOSSサポートは、2006年のPHPランタイムサポートを皮切りに、その種類も多岐にわたり大きく発展を遂げてきました。
とはいえ、国内市場に目を向けるとIBM iユーザーにおけるOSS利用はまだ1割程度(アイ・マガジン社「IBM i ユーザー動向調査2022年」)にとどまっているようです。
当コラムでは、IBM i環境の後継者問題解決やアプリのモダナイゼーションに繋がるOSS活用について、海外記事を中心に詳しく解説してまいります。

IBM i アプリの第二の柱 OSS

連載一覧 Serials

2023.03.24
【OSS】第13回「IBM iの視点で見直すコンテナ、マイクロサービス及びオープンソース」

コンテナやマイクロサービスはITの世界で常識、しかしIBM iユーザーには無縁だと思っていませんか?今回ご紹介する記事では、これらの概念は十年以上も前に既にに実装されていたという指摘がなされています。新たな視点からIBM iの先進性と将来性が再認識できると同時に、コンテナやマイクロサービスに対する理解も深まるはずです。

2023.03.16
【OSS】第12回「Prometheusを使ってIBM iを監視する」

前回の記事では、IBM iを監視するための方法として、オープンソースのGrafanaを使ったダッシュボードの構築法を説明しましたが、今回は同じくオープンソースのPrometheusを使ったIBM iの監視法について説明します。また、GrafanaとPrometheusというツールを組み合わせることで、幅広いデータを監視するダッシュボードが実現できることも説明しています。

2023.03.06
【OSS】第11回「簡単なGrafanaダッシュボードのデプロイ方法」

IBM i の運用において、日々システムの稼働状況をどのように監視・管理していますか?今回は、オープンソースのログの可視化ツールであるGrafanaをIBM iにインストールし、IBM iの稼働状況をグラフィカルに監視する方法をお伝えします。今回の記事では詳細な説明がありませんが、Grafanaを使うことでIBM iだけでなく他システムのハードウェアやアプリケーションを含むソフトウェアの監視も可能であることも覚えておくべき重要な点です。

2023.02.10
【OSS】第10回「RPMの山の秘宝10選」

2023.02.02
【OSS】第9回「リアム・アランが語る Node.js及びオープンソース」

Node.jsがIBM iの適用領域をどう広げるかを知るために、IBM iにおけるNode.js及びそれに関連するその他のオープンソースの活用やオープンソース活動に関するリアム・アラン氏とチャーリー・グアリーノ氏の対談を要約、編集してお届けします。

2023.01.24
【OSS】第8回「Nginxを使ってウェブコンテンツを素早く動かす」

Nginx(エンジンエックス)は、ウェブサーバーとしてApacheに並ぶ人気を誇っていますが、IBM iユーザーにはまだよく知られていないようです。今回は、Nginxを使ってウェブアプリケーションを高速化する手法を通して、その魅力をお伝えします。

2023.01.20
【OSS】第7回「新しいIBM i RPMリポジトリについて知っておくべきこと」

IBM iのオープンソースパッケージの配信基盤であるリポジトリが、使用しているIBM iのバージョン/リリースに応じたパッケージを格納するように変更されました。この変更はRPGに加え、オープンソースをIBM iの標準的な開発環境に取り込むという戦略の本格化の一環であるという観点からも注目する必要がありそうです。

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