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Windows10待ったなし!どうする5250徹底検証 Windows10待ったなし!どうする5250徹底検証
2018.07.09

【どうする5250】第1回 追記 IBM i Access Client Solutions (ACS) 1.1.8印刷機能の拡張

【どうする5250】第1回 追記 IBM i Access Client Solutions (ACS) 1.1.8印刷機能の拡張
IBM i Access Client Solutions (以下ACS) 1.1.8が、ダウンロード可能になりました。

https://www.ibm.com/services/forms/preLogin.do?source=swg-ia

ACS 1.1.8では、プリンター・セッションのJava印刷サービス機能が拡張され、ホスト印刷変換を使用せずにプリンターへ出力することが可能になりました。この印刷機能の拡張により、IBM i Access for WindowsでのGDI印刷と同様な印刷が、ACSプリンター・セッションでも可能になります。 これまでのACSでの印刷は、プリンター定義テーブル(PDT)や、ホスト印刷変換(HPT)で、特定のプリンターに対する印刷が可能でした。 ACS 1.1.8のプリンター・セッションでJava印刷サービス機能を使用することで、特定のプリンターに依存せずに、APWの罫線や倍角文字を含む帳票の印刷が可能になります。

プリンター・セッションの設定

1. 5250セッション管理機能の画面から、新規プリンター・セッションを選択します。 ・5250プリンター・セッション名、宛先アドレス、ポート、ワークステーションID、ホスト・コード・ページを指定します。 2. 画面左にある「OS/400オプション」を選択します。 ・ホスト印刷変換のHPT使用を「いいえ」にします。 3. 画面左にある「プリンター設定」を選択します。 ・印刷先を「プリンター」にします。 ・プリンター定義テーブルの使用を「いいえ」にします。 ・プリンター名を指定します。 クライアント環境に定義されているプリンターを、リストから選択します。 4. 画面左にある「ページ設定」を選択します。 ・Java印刷サービスの使用を「はい」にします。 必要に応じてページ設定を行った後、OKをクリックすると、プリンター・セッションが開始します。
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