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IBMの最大イベント『Think 2019』に潜入!!


去る2019年2月12日-15日に開催されたThink 2019に潜入!!現地での様子をお届けします!
※本記事は筆者個人のレポートであり、IBMおよびiCafeの公式見解ではございません。

2019年2月にサンフランシスコで開催されたThink 2019に参加してきました。
180か国から26,000人、日本からはパートナー様、お客様含め約900名が参加する大規模なイベントでした。(セッション数はなんと2000以上!)

サンフランシスコは比較的天気も良く過ごしやすいと聞いていたのですが、滞在中はほとんど雨という残念な感じに。どうやら雨季だったようです。

(サンフランシスコは生憎の雨/街中もIBM  一色に!)

 

さてThink2019の内容ですが、Cloud、AI(Cognitive)をメインテーマに開催され、私はジニー・ロメッティ氏の基調講演や主にPOWER、IBM i のセッションに参加しました。

(General Sessionの様子)

ジニー・ロメッティ氏の公演では、デジタル変革は第1章から第2章へ突入し、第2章のキーワードは「Cloud、AI、コグニティブエンタープライズである」と力強く発信していました。

第1章では、全体の約20%がアプリケーションをクラウド環境へ移行、またはその準備が完了し、第2章では残りの80%を対象にアプリケーションだけではなく基幹システムのクラウドへの移行も着手していくフェーズであり、同時にAIで拡張性を持たせミッションクリティカルな仕組みもクラウドで活用する時代になると。

またこの公演の中では、オンプレミス、Public/Privateクラウド環境でも稼働するWatson製品や、同環境でサービスとアプリケーションの統合を実現するCloudに関する新発表もありました。

 

(セッション風景)

POWERのセッションでは次期CPUであるPOWER10の話に触れていました。2019年3月時点のWikipediaでは2020年発表と記載がされておりますが、セッション内では2021年予定との事でした。

もちろんグローバルでの発表と日本向けでは若干前後する可能性はありますが。

POWER10の開発テーマは、より広帯域のNVLinkを実装、メモリ周りのセキュリティーが強化、またAI、ML(MachineLearning)、DL(DeepLearning)に特化したCPUになるとの事です。

 

IBM i のセッションは複数あったのですが、グローバルでのIBM i の位置づけや動向を知りたかったのでマーケティング調査結果のセッションブース(Insights from the 2019 IBM i Marketplace Survey )に参加し興味深い情報に出会いました。

例えばデータセンタ設置ロケーションや、従業員数、IBM i 管理者人数など人口統計に関するものやPower Systems所有台数、IBM i 区画数、クラウドへの移行状況、そして自社のIBM i 環境のアップグレードプランなどです。

これ以外にもなぜIBM i にSAN環境を取り入れるのかなど個人的に気になる内容が目白押しでした。ちなみにこの回答としては、パフォーマンスや仮想化における柔軟性/可用性、将来の拡張性を考慮してという内容でした。

なるほど、私の感覚とずれていなくて良かった。という事を再確認することができました。

セミナー資料・動画 はこちら(IBM US)よりダウンロード・視聴ができます。
資料タイトル|Insights from the 2019 IBM i Marketplace Survey

 

(量子コンピューター)

また、2019年1月に発表のあった世界初の商用量子コンピューター「IBM Q System One」のセッションも出てみました。

量子コンピューターは複数通りの計算を並列に処理することが可能となり、従来のコンピューター性能をはるかに凌駕すると言われています。

上の写真はなんだかシャンデリアのようですが、まさにその量子コンピュータのコアの部分と全体イメージ図です。このシャンデリア部分で超高速演算処理を行うことによりかなりの発熱量になるため、この周りに冷却装置が取り付けられた形で稼働するという事です。

 

(#Be Equalパネル前で記念撮影)

今回のThink2019に参加して率直に感じた事は、グローバルでは「POWER」を単なるオンプレ/インフラとしてではなく、クラウド/AIの基盤として位置付けており、それを先進的に取り入れているという点でした。

よく日本は海外に比べて色々なことが遅れていると聞きますが、その通りだと実感しました。とはいえ、日本の中でもITトレンドは日々刻々と進化を続けています。

私も取り残されないように色々と敏感になり、自分の中に取り込んでいきたいと感じさせられたThink2019でした。

 

 

イベントの詳細情報は下記より入手いただけます。
【セミナー資料・動画】IBM Think|https://www.ibm.com/events/think/
【現地レポート】IBM ソリューション ブログ|https://www.ibm.com/blogs/solutions/jp-ja/?s=think2019

 


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