2023年2月2日
ソフトウェア・エンジニアの方であれば、Qiitaについては日常的に活用している、もしくは名前は聞いたことがあるという方が多いのではないでしょうか。
Qiitaはエンジニアの知識を記録・共有するためのサービスで、プログラミングに関するTips、ノウハウ、メモを誰でも簡単に記録 & 公開することができます。 2021年9月段階で登録会員数が70万人いるともいわれ、プログラマの技術情報共有サービスとして、プログラミングに関する様々な知識をユーザー同士が活発に共有しており、プログラミングや開発者中心の情報共有プラットフォームといえるでしょう。
実はここにPower Virtual SeverとIBM i の実装についての情報が豊富にあることをご存じでしょうか?
「PowerVS IBM i 日記:Index」
https://qiita.com/6onoda/items/f146c78c0c1bbe905a42
「PowerVS IBM i 日記」と題したポストが実に40本以上もアップされているのです。著者は、日本アイ・ビー・エム株式会社の小野田 安宏さん。AS/400時代からIBM i に携わって云十年、中堅企業様を担当するシステムエンジニアから、アンサーラインの中の人などの経験を経て、現在はIBM Cloudのシニア・カスタマー・サクセス・マネジャーとして活躍中のIBM i のプロ中のプロの方です。
この「Power VS IBM i 日記」は小野田さんが2020年から執筆を開始されたもので、 IBM Power Systems Virtual Server で IBM i がサポートされるようになって以来、ご自身で環境を構築して、いろいろ確認した“記録”であり、ご自身も「分かりやすくまとめるというより、試行錯誤の記録になる気がします。」と記載されていらっしゃいますが、PowerVSでIBM i を使いたいと思ったときに誰もが気になるポイントがまとめられているサイトになっています。
PowerVSを試しに触ってみたけれどちょっと躓いている、という方、是非一度Qiitaで「PowerVS IBM i」と検索してみてください。
追記)Qiitaにはもちろん、PowerVS以外にもIBM i 関連の情報がいろいろと掲載されています。「オフコンだからQiitaなんて関係ないや」の先入観を捨てて、一度検索されてみてはいかがでしょうか?