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2023.02.01
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IBM Cloud 為替レート適用タイミングの変更

IBM Cloud 為替レート適用タイミングの変更
IBM Cloud 為替レート適用タイミングの変更

2月1日

日本アイ・ビー・エム株式会社は2023年1月3日付で、IBM Power Virtual Serverを含むIBM Cloudにおける為替レート適用タイミングを変更するとの発表を行いました。

従来は為替レートの変更のタイミングは不定期であり、過去には2022年10月1日にレート変更されておりますが、今後は市場動向に合わせ毎月為替レートの見直しを行うとのことです。

以下はIBM のクラウドブログにて発表された内容の抜粋となります。
https://www.ibm.com/blogs/solutions/jp-ja/ibm-cloud_exchange-rate/

<以下抜粋>

適用時期
2023年2月1日 サブスクリプション消費分からとなります。

適用する為替レート
月末に設定された主要金融機関のベンチマークレートを使用した為替レートが翌月1日からの消費に対して適用されます。
たとえば、2023年2月1日~28日の消費に有効な為替レートが1月末に設定されます。お客様は3月請求分にて新レート適用金額を確認できます。

お客様への影響
カタログの定価が円通貨でサブスクリプション契約をされているお客様におかれましては、新規ご注文のサービスだけではなく、既にご注文済みのサービスについても今回の為替レート反映方式の変更が適用されます。
カタログの定価が米ドル通貨で従量課金契約をされているお客様におきましては、今回の変更による影響はございません。
現行の適宜為替レート反映では、市場レートと大きく異なる場合があり、今回、適切な市場レートを使用することとなりました。どうぞご理解のほどお願い申し上げます。

<抜粋終わり>

より市場動向に沿った料金設定になり、料金設定の透明度も上がるものと期待されますが、一方で基幹業務をクラウドで稼働させているような場合、システム費用が可変となるのは予算計上の観点からも困るといった声もお聞きします。そのような場合には、みずほリース株式会社などの金融会社から提供されている「お支払いオプション/支払委託(立替払い)」のようなオファリングを活用することも一案です。

※お取組の際はリース会社の審査がございます。

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